読書感想文(途中経過)

読書感想文(途中経過)

こんにちは、駒田印刷営業部新入社員ARIMAです。

今回は前回宣言した通り、この一週間で読んだ本の感想を書かせていただきます。

今回読んだ本は

1秒でわかる!印刷業界ハンドブック」 著者:山名一郎 出版社:東洋経済新報社 です 🙂

この本は就職活動中に大学内の丸善で買いました。

当時、さらっと一通り読んだのですが、専門用語の応酬で理解に苦しんだ記憶があり、それからずっと本棚の奥底で眠ってもらっていました :mrgreen:

しかし、改めて今回読んでみて、まだ半年ちょっとしか印刷会社で働いていないにも関わらず、学生の時とは理解力が面白いくらい違いました。(と言っても最初の60頁くらいまでしか読めていません……)

というわけで最初の60頁までに書いてあった印刷業界の概要的な部分について触れていきたいと思います。
※出版年が2012年なので情報が少し古いです。

事業所数・従業者数

いわゆる同業者と呼ばれる人たちはどれくらいいるのかという話ですね。またこれを知ることで業界の規模も何となくわかるかもしれません。

印刷業:約15,000社、約250,000人
製本業:訳1,200社、約18,000人
製版業:約1,000社、約25,000人
印刷物加工業:約1,000社、約11,000人
印刷関連サービス業:約100社、2,000人     ※いずれも2009年時点

だそうです。

全体でみると約30万人近くの人間が印刷のお仕事に関わっていることがわかります。
また、印刷産業全体という大きな枠組みだと約3万社ほどあるそうです。
これはセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの合計数とほぼ同数ということで、印刷産業が僕が思っているよりもはるかに身近な存在だということがわかりました。

印刷物の種類

印刷物にはたくさんの種類があります。
まだ半年ちょっとしか働いていませんが、多種多様な印刷物に出会い作ってきました。
その多種多様な印刷物は以下のように分類されるそうです。

①出版印刷…新聞、雑誌、書籍など
②商業印刷…チラシ、ポスター、パンフレット、カタログなど
③証券印刷…株券、商品券、ギフト券、ICカードなど
④事務用印刷…名刺、伝票、ノートなど
⑤包装その他特殊印刷…包装紙、ショッピングバッグ、建装材など
⑥ソフトサービス…商品企画、販売促進、デザイン、イベント企画など

これらは通商産業省による印刷物の分類なんだそうですが、これを見た就活生の皆さんの中で⑥も印刷物に含まれるのか?と疑問に思う方がいると思います。
この⑥に関しては印刷の技術やノウハウを応用した新しい印刷物と呼ばれているものになります。
駒田印刷も⑥のソフトサービスのお仕事をしています。
先日、SHIINAさんがブログに取り上げていた採用セミナーもこのソフトサービスに含まれます。

もちろん①~⑤に関して駒田印刷で手配できます 😉

まとめ

まとめといいましてもまだ4分の1ほどしか読めていなので、全部読み切ったあかつきに、もう一度ブログで取り上げたいと思います。
印刷業界に興味のある学生さんは読んで損のない本だと思います(専門用語多めですが)。
また、すでに印刷業に従事されている方もより仕事に対する理解が深まる本だと思うのでお勧めです。

Amazonで調べると印刷業界に関する本は他にも何冊かあったので、ぜひ調べてみてください 😳

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