こんにちは、TAKASUです。
先週は駒田社員全員と伊勢出版、アドシンクの方たちとボウリング大会を行いました。
私もちょうど一年前、入社前の初顔合わせで参加させていただき「雰囲気」を存分に味わえました。それに加えてボウリングの下手さを思い知らされたのが苦い思い出です。
今年は去年に比べて良いスコアを叩きだせたので楽しかったです!(あまりいい点数とはいえないですが…)
さて、夏の暑い日差しも少なくなってきて秋の気配がチラホラ…出てきたのかな?就活生の皆さんは夏休み明けの9月です!
後ろめたい気持ちも十分にわかりますが今年も後半戦。焦らずゆっくり頑張っていきましょう…!
「印刷アレコレ」第6弾!
ということで、今まで印刷について重要な部分を紹介していきましたが、今回はさらに深く潜り込んだちょっとした豆知識を紹介します。
網点
印刷物は、細かい点の集合で絵柄を表現しています。それが網点というものです。
分かりやすく見るには新聞が適格だと思います。すごーく近くで見てみると点が見えるはずです。
普通に見るとつながった線に見えたり色で塗りつぶされているところも、実は細かい点が集合して出来ているだけなのです。不思議ですね!
オフセット印刷は網点によって色の濃淡を表しています。
濃淡の表現は、暗い部分(シャドー)は大きい点、明るい部分(ハイライト)は小さい点と、網点の大きさを変化させます。
この網点の面積の比率をパーセントで表し、網点が100%の部分をベタと呼びます。
色彩表現
緑色を出したい時は、CとYの網点を、オレンジ色を出したい場合はMとYの網点を重ねるなど、各色ごとの網点を重ねることで色彩を表現します。
また、網点の大きさも色彩表現に関係します。例えば黄緑色を表現したい時はCを薄くするため網点を小さくします。このようにC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(スミ)4色の網点を重ね、さらに網点の大きさを変化させることでさまざまな色彩を表現できます。
・・・以上になります。
この先はもっと深い「網点」についての情報がたくさんありますが、あまり書きすぎてしまうと少し混乱するかなと思いここまでにしておきます。
印刷において「網点」という概念はとても重要です。この先印刷について深く関わる職業に就きたい方は、当たり前のようにでてくるので今のうちに覚えて知識を深めていってください!
それでは、また。