こんにちは、TAKASUです。
暑い。暑すぎる。ただ、それだけです。部屋の中や会社の工場のクーラーが涼しくて離れたくありません・・・いやいや仕事仕事・・・
さて、今回もまた一回「印刷アレコレ(本編)」をお休みさせていただきまして
番外編ということで、私が仕事で困ったときに助けてくれる三種の神器なるものを紹介したいと思います。
神器・・・とはいきませんが、手元にあってすぐ助かる印刷の手助けグッズを3つ。
1.ローラー掃除
印刷機において紙に転写するには最も欠かせないローラー
仕事が終わった後は必ず掃除をしないといけません。
ですが、掃除してるばかりもいかなくなり最も重要なインキ着けの処理が時間が経つとともにずれていくことがあります。
多少は変化がないものの、やはりうまくインキがついてないと印刷においてとても打撃を食らうことになります。
そうなってしまう前に、ローラーの調整をしないといけません。
それが分かりやすく書かれている図がこれです!
メモしてある部分は私が覚えにくいところを書いています。
御覧の通りローラーの数が多くとても大変な作業で、手順も決まっておりメモをしておかないと忘れてしまうことがあります。
ローラーは印刷における心臓みたいなものなので調整も度々していかないといけないんですね。
2.ハンドブック
この分厚く細長い小さな本。
日本印刷新聞社様から出版された「印刷用紙ハンドブック」です。
中身の内容は印刷に関してのことはもちろん断裁や仕上げ・製本についての知識も書かれています。
工場で一緒に働いている先輩から参考になると頂き、時間があるとき読んでいます。
難しい用語もたくさんあるので時間をかけながらゆっくり読んでいきたいです。
ちなみにこの本、2003年に出版されており10年も前の本ですが今でも仕事に通ずるものが書かれておりとても参考になります。
3.フィーダーの心得
フィーダー作業は紙を送る最初の段階で、印刷を刷る前に如何に綺麗に紙を通すことができるのかを考えなければいけません。
色々な試行錯誤をしていてもやはりつまづくことや分からなくなってしまうことも多々出てきました。先輩方にいつも教えて頂いてばかりでは自分も成長できません・・・
その時にもまた、先輩から「フィーダーの心得」みたいなものが書いてある紙をいただきました。
内容はフィーダーで止まりやすい原因と対策、紙の通しやすさについて細かく書かれています。
この紙はとってもお世話になっていますね。
現在もフィーダー作業をして試行錯誤しながらうまくいかなかった原因を見つめなおす形で何度も見ています。自分でもこれをみると思いつくものがあり、関心できるのもたくさんありました。今でも先でも絶対に欠かせないものになってきますね。
以上です。
今のところは3つだけですが、これからも知識は増えていく機会がたくさんあるので自分の頭を第4の神器のようにできるように日頃から勉強姿勢で行きたいです。
ではまた次回。