新卒採用戦略セミナーに参加しました

新卒採用戦略セミナーに参加しました

こんにちは、営業部新入社員のSHIINAです。

先日、駒田印刷主催の企業向けセミナーに参加しました。

主題は、「新卒採用戦略セミナー」

キメ手は採用ツールにアリ!

超・採用難時代を迎えた今、いかに求める人材を呼び込み、採用・定着に結び付けるかが今後の企業経営のカギを握るとも言われています。
自社の魅力を引き出し、学生の心をつかむ「採用ツール」とは?さまざまな事例とともにご紹介します。

っていう感じです。

当日の空気感は弊社のブログを確認してくださいませ。動画もあるよ!

第1回 新卒採用戦略セミナーを開催しました

http://www.kp-c.co.jp/news/20191024/

このセミナーで一貫している立場は、「学生目線の採用活動」

「学生を選ぶのではなく、学生に選ばれる企業へ」というスタンスでした。

学生さんが、「この企業のことがよくわかった! ここで働きたい!」と心の底から納得して長く働いてくれることを目指しています。

現代では、一昔前のように「新卒で入社した企業に定年まで務め続ける」ということは稀です。

私自身、「入社したけど、起業したくなったので辞めます」みたいな人もアリと思っています(笑)。

でも、「この会社が嫌なので辞めます」っていうのは不幸かも……。

できれば企業と学生さんが相思相愛な方が(笑)、お互いハッピーですよね。

駒田印刷では近年、新卒採用活動に力を入れています。

IDOさんが2回、ブログでインターンシップ関連の話をしていましたね!

このブログも、学生さんと駒田が歩み寄れるきっかけとして行っています。

さらに、駒田で研究した新卒採用活動のノウハウを用いて、採用活動に悩むお客様にもご提案しています。

新卒採用支援は今、駒田でホットな営業ツールだったり。

そういった背景から、今回のセミナーを主催するに至りました。

このセミナーは私自身「聞いてみたい〜」と思っていました。

丁度、先輩の取引先の方がセミナーにご参加いただけることになり、
ご挨拶のために上司と先輩と私の3人で行ってまいりました。

思っていた以上に、かなり充実した内容で面白かったです。

(むしろ充実しすぎていた気が……。ここまで話していいの!? という笑)

他の駒田社員も聞いたら良いのに!と思うくらいです。

つい最近まで学生だったので(笑)、学生目線と会社員目線の両方で楽しめました。

私が就活生だった頃

さて、所感はここまでにして、私が就活生だった頃の話をお話します。

就活していた頃の私を一言で表すと、「怒り」(笑)。

売り手市場と言われながら、私の就活はスムーズに行きませんでした。

5社くらい見て内定もらった、という人もいる中、30社ほど企業を回りました。

不採用通知はまだ良いのですが(私自身が未熟なのもありましたから)
それ以外の面で、「世の中って、こんなに汚い大人がいるのか」と、強い憤りを覚えていました。

色々「コノヤロー!」と思う出来事はあったのですが、いくつかピックアップすると…。

ここから先は長いので一旦畳ませていただきます。

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ミスリードを誘うようなことを言う企業・担当者

よくよく聞くと女性の総合職、営業職は雇っていない企業
(何度かありました。聞けただけマシかもしれません)

採用活動というより、もはやナンパするかのような妻子持ちの社員
(危うい言動を繰り返したり、1対1でバーに誘われた。もちろん断りましたし、その企業の選考は辞めました)

私より年上の方々からすると、「なんだそんなことか」とか、「よくあることだよ」と思うかもしれません。

でも、世間知らずだった当時の私にとっては
軽蔑したり、失望するようなことばかりでした。

丁度その頃、某医学系大学の差別的な入試不正問題とか、
某大企業の社員が女子就活生に強制わいせつをした疑いで逮捕されたとか、そういうニュースが流れていました。

他人事とは思えず、怒ったり悲しんだり……。

隣に座っている男子学生は私の大学と同じ程度のレベルなのに、私は女だから駄目で、この人はいいのか……。などと考えていました。(その人は全然悪くないのですが…)

「御社がそのような会社で残念です」と嫌味を言って、説明会をお通夜並みの重苦しい空気にしてから途中退席したこともありました。
(今思うと、世渡り下手すぎます)

そんな状況で、
次から次へと届く不採用通知……。

説明会や面接に行くための交通費がかさみ、底を尽きかける貯金……。

母や祖母からは「女に営業は無理だ」と言われ……。

ほかにも終わらない卒論とか、家のゴタゴタしたトラブルとか諸々……。

よく就活を辞めなかったなと……(笑)。

就活で味わった悔しさをぶつけるために(?)新聞社に投書を送ったこともありましたが、特に拾われず(笑)。

私がそのとき抱えていたのは、

「絶対に諦めるもんか! 将来は地位のある立場に就いて、こんな世の中を変えてやる!」

という執念でした(笑)。

幸か不幸か、今はそんな過激思想を持っているわけではないので、こっ恥ずかしいんですけど……。

そんな背景がありつつ、駒田の説明会に行ったのは8月下旬でした。

説明会の質問タイムで、いつもどおりにいくつか気になったことを質問したのですが……。

Hirataさんいわく、「その日どころか、ここ数年の説明会で一番質問してきてびっくりした」らしいです(笑)。

入社したあとに聞いたので、えっそんな風に見られてたんだ!?と驚きました(笑)

以前もお話しましたが、駒田に入社を決めた理由が、社内に漂っている誠実さでした。

入社してからも、他人を騙そうとかズルをしようという人は全然いないなーと感じています。

4月の研修中に、現場のサワイさんという方が、

「仕事は性善説に立ってるからね、何か問題あってもそれは不可抗力だから。同じ会社で働いてるのに、騙したり疑ったりしても損じゃん」

と言っていました。

今でも心に残っていて、良いなーと思っている話の一つです。

フト、駒田の経営理念である「真実・善意・美」を見て、結構会社を表してるのかもなぁと思ったりしました。

常に意識してる人はそう多くないと思いますけど……。(すみません、私も意識してないです…)

荒みきっていた去年とはうって変わって、日々のほほんとしているのですが……。

攻撃的な気持ちは不要ですが、就活中のようなガッツというか執念が抜けてるのは、ちょっと営業としてまずい!とも思っています……。

振り返ってみると、就活中はほとんど一人でジタバタしていました。

誰かと一緒に説明会に行くこともなかったですし。

もちろん、教授やキャリアセンターの方には大変助けられました。

が、相談できる同世代の友達は皆無でした。
※友達は数人いたんですけど、なぜか就活を辞めてしまった人とか留年・中退した人とかばかりで( ;∀;)

私の就活がこじれてしまった原因は、

人と相談することが圧倒的に少なかったからなのかも。

だから、就活生の方々を見ていると、おせっかいかもしれないけど、何か協力したいと感じます。

私みたいに、荒んだ気持ちを抱えることがなかったらいいな、と。

迷ったり悩んだりしたとき、少しでも助けになれたらと思っています。

就活生の皆さんへ伝えたいこと

営業として働きながら色々な企業さんと交流していますが、

本当に世の中いろいろな雰囲気の企業があるなーと感じます。

就活生それぞれに合った企業があると思うんです。

別に、みんながみんな「駒田印刷サイコー!」ってなってもらわなくてもいいんです(笑)。

就活は大変ですけど、学生のみなさんが、そういうことに気がついてくれると良いなぁと。

そのためにも、企業は「うちってこういう会社だよ!」と適切に表現していくことが望ましいと考えています。

就活生の皆さんへどう接するのが正解なのかは、わからないのですけど、

わからないなりに、同期や先輩たちと一緒に考えています。

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