🍆今日の担当🍆
先日、先輩・上司からかつて駒田に「ピピンアットマーク」というゲーム機…というかマルチメディア機があったことを教えていただきました。
バンダイとAppleが共同開発しているためMacOS互換でしたが、生産台数が振るわず「世界で最も売れなかったゲーム機」とも呼ばれているそうです!
私が生まれた1996年に発売されたそうですが……。同時期の任天堂64やプレイステーションは言わずもがな、メガドライブやセガサターンとかはインターネット上で「あったあったww」とか言われてますけど、ピピンの話をこれまで聞かなかったあたりよほどレアなのでしょう。
今は駒田に残ってないそうですが、見てみたかったです😫
理想の働き方を考えてみる
はい、このテーマの記事も3回目です。そろそろ飽きられてやしないかと怯えていますが、就活生の皆さんからの反応もドシドシお待ちしておりますので!
恒例の前回の復習です。
①結婚するより一生懸命働いて出世したい
②大学生活までにやってきたことと関係がある仕事がしたい
③下関か福岡で働きたい
④いろんな業界・人と接することができる仕事が良い
⑤社員同士であんまり激しい競争をしたくない
⑥大企業に入って埋もれるよりは中小企業で伸びる社員になりたい
⑦できれば長く同じ会社に勤めたい
⑧自分の性にあった仕事がしたい
⑨大学などのアカデミックな分野と関わりたい
⑩意味のわからない慣習、非効率な業務が多い会社では働きたくない
⑪趣味一筋ではないが、趣味の時間が取れる程度の余裕は欲しい
今日は⑤から行きますよー。
⑤社員同士であんまり激しい競争をしたくない
⑥大企業に入って埋もれるよりは中小企業で伸びる社員になりたい
私は「競争慣れ」していません。
運動会の徒競走とかめちゃめちゃ嫌でしたし、自分よりずっと能力の高い人の中に混じって頑張るのも苦手だし、できるだけ大人数と競争しないように生きてきました。
中学3年の頃、高校受験に向けてとある高校の学校説明会に行ったとき、そこの校長が、
「『鶏口(けいこう)となるも牛後(ぎゅうご)となるなかれ』という言葉があります。牛のような大きな集団に入ってビリになるより、鶏みたいに小さな集団でも、そこの一番やリーダーになるのが良いという意味です。ここの学校は鶏ですが、うちでトップを目指してみませんか」
という話をしていました。
思わず、「良いこと言うなぁ、この話覚えておこう」としみじみ……。
(デザイン部の先輩、ツカモトさんも「僕の座右の銘は鶏口牛後だから」とおっしゃっていました!)
ちなみに私はそこの高校より上の進学校に入学しました(おい)。
で、地元の進学校の特進クラスに入ったものの、勉強に対してモチベーションが上がらず、本当落ちこぼれそのものだったので、教員に叱られて、教室の後ろに立たされたこともありました……。
まさに牛の集団で埋もれている状態ですね!
ところがたった3人でやっていた科学部では顧問の先生に「あれがやりたい、これがやりたい」と言って行動すれば実現できることが多かったので生き生きと活動していました。
先輩がいなかったので、1年生から部長になって部員勧誘や活動を充実させて、翌年の新入部員を10人くらい増やせたときは達成感がありました。
まぁ一気に人が増えすぎて大変なこともありましたけど……。
大学のゼミも小さなところでしたが、同じゼミの子がサボっていたのでその子の分まであくせく働いていたら教授が目をかけてくださったりして働きがいがありました。ゼミの教授は恩師です…… 🙂
科学部も大学のゼミも変わり者が多いように思いましたが、多分変わり者が集まっているのではなく、小さなグループだとそれぞれの個性がよくわかるだけだと思うのですよね。
学校のクラスや大規模な部活みたいな何十人何百人規模の大きなグループにいるとそのグループの空気に合わせるようになってくるので、各々の個性が見えづらい気がしています。
私は個々人の個性がわかる集団のほうが「この人面白いなー」と思って仲良くできるので楽しく活動できます。
こういったことがあって、小規模のグループにいる方が自分にあっているはず、と思っていたので、就活も中小企業志望でした。
それに日本企業の99.7%は中小企業です。
学生の多くから中小企業は不安定な印象を持たれていますが、善戦している中小企業も探せばちゃんとあります。
たった0.3%の大企業を目指して他の就活生と争うより、自分に合った中小企業を探そうと思っていました。
駒田が競争の激しい会社かというと、もちろん会社単位ではネット印刷の登場や紙媒体の減少で厳しい競争に晒されています。
しかし駒田の内部では、会社全体やチーム単位にノルマが課されているだけで、社員間でバチバチ争っている雰囲気は皆無です。チームが違うと主要取引先も違うのでヨソはヨソ、ウチはウチという感じもします。
私の友人は昔、個々の社員に厳しいノルマが課されていて同僚を蹴落とし這い上がるような雰囲気の職場にいたそうですが、私はそういうところでやっていける自信はありません……。
以前、スマホを外で落として、営業部の会う人会う人「スマホなくしたの?」「見つかった?」と心配してくださったことがありましたが、その話を前述の友人に言うと、「ええ職場やなぁ。そんなん僕の前職だったら皆バカにして笑い合ってますよ」と言っていました。
良い職場かどうかは人によると思いますが、私にとっては働きやすいです。
駒田は個性的な人が多い?
スマホの話をもう少ししますと、私のチーム内にとても寡黙でいつも黙々と仕事をしているカスヤ先輩という方がいますが、無表情なままやたらと「スマホ見つかったの」と聞いてきたことがありました。
なぜそこまで聞くのか不思議に思っていましたが、後日他の先輩から、去年カスヤさんがひったくりにあって財布の入った鞄を盗られたことを聞きました!
もしかしたら共感して心配してくれていたのかもしれません。
とてもとてもありがたいのですが、非常~~~に分かりづらい優しさにちょっと笑ってしまいました。
カスヤさんはよく、怒ってないのに怒っているのかと勘違いされるそうですが、優しい先輩なので安心してくださいね!
IDOさんが「カスヤさん、雨の日に捨てられた子犬とか拾ってそう」と言っていて爆笑しました。一見怖そうな人だけど実は優しい…みたいな漫画のキャラクターみたいですね。
そんな感じで駒田社員のエピソードの数々をこの前同期のみんなと話しつつ、IDOさんが「駒田、個性的な人が多い」と言っていましたが、私もそう思います(笑)
仕事は皆さん誠実にやっているのですが、意外性や一癖ある人が多い気がします。
というか私から見るとIDOさん本人も飄々としている人でかなり個性があると思うのですが……。
逆に無個性な人ってどんな人なんでしょうね。みんなオンリーワンで世界で一つだけの花なんだよ……!(?)
ところで私が落としたスマホは運良く警察署に届けられていたのですが、画面がバッキバキに割れていて使い物になりませんでした( ;∀;)
そこで5月頃にファーウェイ製のスマホに買い替えたのですが、買い替えた直後にファーウェイ禁輸措置のニュースが来たので、今度は「SHIINAさんファーウェイなの!? 大丈夫なの?」と聞かれまくる始末……(笑)
いやでもファーウェイは良いスマホ作るんですよ……。
ファーウェイ P20 Proの魅力を語ろうと思いましたが長くなりそうなので、今日はここまでとします。
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