理想の働き方を考えよう! 第2回

理想の働き方を考えよう! 第2回

🍆今日の担当🍆

ついこの間、私が職場のデスクで使っているパソコンが壊れてしまいました。もともとデザイン部が使っていたMac Proで、10年以上も駒田で使われていたみたいです。

Windows派だった私が「Mac……良い……」と思うきっかけになった良きマシンだったので非常に残念です。

Mac Proよ、安らかにお眠りください。RIP(T_T)
†┏┛Mac Proのお墓┗┓†

続・理想の働き方を考えてみる

はい、前回提示した私の理想の働き方のおさらいです。③まで紹介しました。

  1. 結婚するより一生懸命働いて出世したい

  2. 大学生活までにやってきたことと関係がある仕事がしたい

  3. 下関か福岡で働きたい

  4. いろんな業界・人と接することができる仕事が良い

  5. 社員同士であんまり激しい競争をしたくない

  6. 大企業に入って埋もれるよりは中小企業で伸びる社員になりたい

  7. できれば長く同じ会社に勤めたい

  8. 自分の性にあった仕事がしたい

  9. 大学などのアカデミックな分野と関わりたい

  10. 意味のわからない慣習、非効率な業務が多い会社では働きたくない

  11. 趣味一筋ではないが、趣味の時間が取れる程度の余裕は欲しい

今日は④いろんな業界・人と接することができる仕事が良いについて話していきますよ。

前回記事がやたら長くなってしまったので、反省して今日は1テーマだけにします。

④いろんな業界・人と接することができる仕事が良い

私は人間のことが大好きです。

目の前の人の人生について知ることも、人間社会について知ることも、人間が作ったものを通して人間を知ることも好きです。
もちろん歴史も大好きです。

経済学部で勉強していましたが、経済という視点から人間社会を研究するのは私にとって大変面白く感じたものでした。

こういう趣味(?)なので、できるだけ多くの人と仕事で出会えたら楽しいだろうなぁと思っていたので、最初から営業志望でいろんな企業を回っていました。

営業志望の人は「コミュニケーションが好き!」という人が多いイメージですが、私は「会話が好き」というと若干の語弊があります。

ぶっちゃけ私は愛嬌もないし気の利いた会話もあんまりできないので、人と話すことに関してはやや苦手意識もあります。

でも目の前の人について知るには会話をするのが一番なので、がんばって会話をしています。

会話をしないで人間のことがわかるのが一番楽ですから、本当は神になりたいんですよね(おい)。
神様の視点に立って人間社会を見られたら一番楽しいだろうなーと思っています。

まぁ無理なので、とりあえずは下手の横好きでも仕事で話していればそのうちコミュニケーションが得意になると期待しています。

で、会話をした結果、相手の人柄や考えていることがわかると非常に面白く感じます。

たとえ私に対して冷たい人や態度の悪い人でも、それはそれとして、「あの人はこんな人」というのがわかれば面白いものです。

大勢の人間が動かしている企業でも、当然知りたいことばかりです。

ビジネスモデルはどんなものか、どういう経緯で会社ができたのかという話から、数年前にこんな会社と取引してトラブった、みたいな話までめちゃくちゃ面白いなと思いながら聞いてしまいます。

工業製品とか、人が作る「物」にも関心があります。「物」からわかる、作った人のこと、使う人のこと、興味関心は尽きません。

印刷物が好きな理由のひとつでもあります。

印刷物はどの業界でも必要になります。ですから印刷会社は本当に色々な業界・人と関わることができるので、入社してから毎日楽しいです。

仕事をしていると、誰かの思い出話とか愚痴から裏話もたくさん聞くことができるので最高です(笑)。

それに駒田印刷は歴史の長い会社で、新卒で入社して以来ずっと勤めているベテラン社員もたくさんいるので、思い出話、苦労話には事欠きません。

就活生の皆さんはよく「仕事をしていて苦労したエピソードはありますか」と質問することがあると思いますが、会社説明会で突然聞かれると思いつかない社員さんも、何気ない会話から「あのときこういうことがあってさ〜」と色々話してくれるものです。

例えばバックヤードの整理をしていたときに、某有名企業の校正紙が見つかったときとか……

「この会社と取引してたんですか!?」

先輩「仕事進めてたけど、ある日突然音信不通になったよね」

上司「あったあった! なんかすっげーチャラい営業マンが来てさぁ……」

みたいな話が(笑)

結局その仕事は未完のままだそうで……。

「こういうことやろう!」と思いつくのは簡単でも、実際にその考えをカタチにして世に出すのは難しいのだなぁと思います。

営業は仕事をうまく完了させる「現場監督」の役割もあるので、そういう部分は苦労するところだと感じました。

社内でも愚痴を吐きながらトラブルに対応している方が何人かいらっしゃいます……(笑)。

私にも小さな仕事を任せられることが増えてきましたが、名刺ひとつ作るにも、こちらのミスとかお客様からの変更指示とかしょっちゅう入るので、スムーズに行かないことはよくあります 😥

無事に納品できるとホッとします。

ところで、私が駒田に入社しようと思った直接のきっかけは、最終面接のあとのインターンシップでした。

営業部のGM、タグチさんに「こういうところも見せておきたいので」と言われて連れて行かれたのが、駒田とお付き合いのある小さな会社でした。

何をするのかしらと思ったら、そこの社長さんと1時間くらい世間話やら自分の子どもの話をして帰っただけ!

普通に楽しい会話だったのですが、「これも仕事なの?」と拍子抜けしてしまいました。
しかし、タグチさんから、実務の話のついでに雑談のような話をして仲良くなって、そこから新しい仕事の話につながったり……。ということはよくあると教えてもらい、とても納得しました。

たしかに普段から気軽に話せる仲なら、お客様が新しい仕事をしたいときや困りごとがあったときにスムーズに話せそうです。

私が就活で悩んでいたとき、「よく知らないキャリアセンターの人より、親しい友人やいつも会ってるゼミの教授のほうが相談しやすい」……なんて経験がありましたが、仕事でも人間関係がとても大事なんですね。

営業マンが雑談をする企業は珍しくないと思いますが、インターンシップで見せてくるという駒田の人間み(?)が気に入って、ここに入社しよ!と思ったのです。

 

就活生の皆さんも、「理想の働き方」をぜひ教えてくださいね! ブログ内でも紹介して、皆で共有したいなと考えています。

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