🍆今日の担当🍆
先週の日曜日は大河ドラマ『いだてん』の第一部が完結しましたが、良い話だなぁと感激しながら見てました。
実は私は大学時代は日本史のゼミにいまして、東京オリンピックに関する卒論を書いていました。
ですから『いだてん』は放送前から楽しみだったのですが、近現代史ファンもニッコリできる良作だと思っています。
スポーツで人々を幸せに!という理想に加えて、あの時代ならではの国策だとか健康軽視だとか汚い側面もちゃんと紛れ込ませていて非常に好きです。
群像劇スタイルなのもいいですね。ドタバタとした喜劇風ドラマが好みです。
自分の理想の働き方を考えてみる
さて本日のテーマですが、就活生の皆さんはどんな風に働いていきたいと思っていますか?
自分の好きなことを仕事にしたいとか、安定第一で公務員や大企業志望とか、趣味をベースに生活したいので仕事はほどほどとか色々あると思います。(え? そもそも働きたくないですか? 気持ちはわかります……)
今日は私が就活をしていた頃に考えていた「好ましく思う働き方・生き方」と、「それは駒田で達成できそうか」ということを書いていこうと思います。
- 結婚するより一生懸命働いて出世したい
- 大学生活までにやってきたことと関係がある仕事がしたい
- 博多で働きたい
- いろんな業界・人と接することができる仕事が良い
- 社員同士であんまり激しい競争をしたくない
- 大企業に入って埋もれるよりは中小企業で伸びる社員になりたい
- できれば長く同じ会社に勤めたい
- 自分の性にあった仕事がしたい
- 大学などのアカデミックな場所と関わりたい
- 意味のわからない慣習、非効率な業務が多い会社では働きたくない
- 趣味一筋ではないが、趣味の時間が取れる程度の余裕は欲しい
意外とありましたね!
就活初期からこういうビジョンを明確にもっていたわけではなく、就活を続けるうちに考えが固まっていきました。
初期の頃は本当、行き当たりばったりでぼんやりとした感覚でやっていました……。
①結婚するより
一生懸命働いて出世したい
よく「女性なのに珍しいね」と言われるのですが、出世欲が昔からやたらありました。
色々原因はあると思いますが、サクセスストーリー系のドラマや、部下からの信頼が厚い、優秀な指揮官が出てくるミリタリー映画が好きなので、「仕事バリバリできる人かっこいい! あんな感じになりたい!」というふわっとした理由のせいだと思います。あと稼ぎたいです。(いいのかそんな理由で)
それから私の祖父が、叔父(祖父の息子)の自慢をよくしてきます。
「高卒で工場で働きはじめて、今は大企業の営業部長、部下が400人や!」と、叔父の華麗なるサクセスストーリーをいつも自慢しています。
私は祖父からいつもダメ出しをくらっているので、出世して祖父の口から「ようやった」と言わせてみせようと思っています🔥
駒田の管理職は席が空いているらしいので、頑張ったら管理職に就けそうです。最近の私が仕事でミスばかりのポンコツすぎて、出世したいと言うのも恥ずかしくなってきましたが、めげずに頑張ります。(?)
結婚に関しては、夫婦の仲を良好に保つの大変そうだし、子育てに責任持てない……という不安のほうが先立ち、あまり結婚願望がありません。
しかし駒田の社員は非常に既婚者が多いこともあり、いつまでも結婚しないでいると心配されそうです。
現にもうすでに上司は、私の結婚・子育て願望の低さを見て心配しています。
私の親より心配しています。
セクハラとか世間体がどうとかじゃなくて、「子育ては体力勝負だから若いうちのほうが良い」という親切心からなのでそこはありがたいのですが……。もちろん高齢出産が危険なことも承知しております。
でも育児休暇で数年ブランクがあると、他の部署はともかく営業部は復帰するのが大変という話もあるようで……。
※前述の話と合わせるとまるで上司が早く辞めろと言っているように聞こえますが違いますよ! 😕
そういえば霞が関の省庁には立派な育児支援制度があるそうですが、自分しかできない仕事が多すぎて誰かに代わることができない、夜遅くにある国会対応で深夜まで働かなければならない……といった事情があり、女性官僚は育児と仕事を両立できない厳しい現実があるそうです。
今はどこの企業・行政も産休・育休制度があるのは当たり前ですが、「制度をちゃんと運用できているかどうかは別」という闇深い話……。
就活中、会社説明会で「御社では育児支援の制度はありますか?」と真っ直ぐな目で聞いていた女の子たちのことを思うと心が痛みます。
絶対「あります(運用できるとは言ってない)」って企業はあったでしょうね……。もちろん、部署や業務内容によっては育児支援制度を有効活用できるところもあるのでしょうが……。
駒田は業務のルールを統一して、誰が引き継いでもミスが起こらないように……ということを目指していますが、営業部の育児支援にも良い影響があると良いですね。
というか、正社員じゃなくても良いので、代わりに「主夫」をやってくれる旦那がいたらそれなりに丸く収まると思います。
そもそもめんどくさがり屋の私は家事全般が好きではないので、家事をやってくれる人が欲しいです。
家事って毎日複数のタスクをいくつもこなさなきゃいけないから大変ですよね。
ちゃんとできる人を尊敬します。
就活中に会った男子就活生が、「僕、あんまりお金もらえなくてもいいしバリバリ働きたくないから一般職で良いんですけど、教員から『お前は男だから一般職はやめろ、総合職に就け』って言われて。働きたくないとか言ったら男らしくないですよね」と言っていましたが、私は全然そんなことないと思います。
性別で就けない仕事があるってつらいですね。私も2社の企業から「女の営業は雇っていません」って言われて愕然としたことがあるのでわかります。
こういう人が旦那さんだったら私みたいな働きたい女が超助かるんですが、世間が男性に求めていることも厳しいですね。
結婚観、家族観については語り始めると2週間分くらいのブログ記事ができてしまいそうなので、このあたりで割愛します。
②大学生活までにやってきたことと
関係がある仕事がしたい
私は物心ついた頃から絵を描いていて、アートやデザインも好きでした。
大学時代はアメリカ現代史関連の自費出版本を印刷会社に頼んで作って頂いたりしていたので、印刷にも関心がありました。
ですから、印刷会社に勤めているとデザインや印刷に関する色々なことを学べて非常に楽しいです。
私のチームでは量販店の広告を扱うことが多いのですが、家に届いてすぐに捨てていたDMやチラシにも大勢の人が関わっているんだなーという目で見られるようになりました。
逆に粗も見えたり、これ校正大変そうだなぁとか職業病が徐々に出始めてきましたが……。
そういえば私の友人はWordで無理やり小説本を組版して、印刷所にデータを持ち込んで作っていましたが、全力で「Word入稿はやめろォー!」と言いそうになりました。
③博多で働きたい
言うまでもありませんが、達成できません(笑)。
駒田が福岡に支店を作る予定も無いと思います。
私は本州最南端の山口県下関市の大学に通っていましたが、就活し始めた頃は「博多に住みたい!」と目を輝かせていました。
博多・天神っていい街なんですよ。福岡空港が街中にあって便利ですし、全体的にコンパクトで住みやすそうです。
なんといっても中国地方や九州の風景は最高です。緑が鮮やかで穏やかな形の山を見ると日本の原風景だな……って思います。
下関も北九州も博多も思い入れのある街です。
4年住んだ結果、博多華丸・大吉が大好きになってしまいました。(下関はよく福岡のテレビが映っていたので)
以前撮った博多の写真を探しましたが見当たらないので山口県の写真を載せます 😎
ですが、結局博多での就活が全然うまく行かなくて、そうこうしているうちに家庭の都合で三重県の実家に近い名古屋での就活に切り替えることにしました。
それでご縁があって駒田に入社したのですが、働いてからコロッと「名古屋もええ街やん!」と思うようになりました。
ちょろいですね。
なんでもあるから都会だなーと思ったら、ほどよく田舎感もあって気に入りました。便利さも重要ですが、せわしないのは好きではないのでちょうどいいです。
名古屋の人たちは「名古屋なんにもない、名駅と栄くらいしか行くとこない」とか言っていますが、見る目がなさすぎです。
名古屋人も知らない名古屋の魅力を見つけて、ほくそ笑みたいと思います。
でももしかしたらただの照れ隠しなのかもしれませんね。名古屋の人は流動性がないと言いますが、なんだかんだで居心地がいいから名古屋に住み続けているのでしょう。
しかし車を運転していると、人も自転車も車も急に飛び出してきて命が縮みそうなのがマイナスです。
営業でよく名古屋市内を運転しますが、最初の頃はあっちこっちで見かける危険なドライバーに、「これが名古屋走りか……」と戦慄していました。
名古屋で生き残るために、安全運転ができるように必死で頑張っています。
「かもしれない運転」が大事です。
今はベテラン社員が2人勤めているだけで、私は行ったこともないです。
1人は去年まで私のチームにいた社員さんらしいですが、名前と電話でかかってくる声しか知らないのですよね……。
「曲者」との評価らしく(笑)、一度お会いしてみたいです。
請け負っている取引先や役職にもよるのでしょうが、出張もほとんどなさそうです。私のチームの先輩は「出張は全然ない、新幹線とか10年以上乗ってない」とおっしゃっていました。そんなに!
語ることが多すぎるので、次回に持ち越ししようと思います……!就活のタメになることを話そうと思ったのに、しれっと山口県紹介をしてしまいました。
抑えきれない地元愛(地元は三重県じゃないの?)。
就活生の皆さんも、「理想の働き方」をぜひ教えてくださいね! ブログ内でも紹介して、皆で共有したいなと考えています。