こんにちは、TAKASUです。
少し前から、帰りの電車は「普通」に乗って帰ってきています。「特急」や「急行」よりとてつもなく遅いのですが、ぎゅうぎゅうに押されて箱詰め状態の電車に二度も乗りたくないからです。(一度目は朝の行きの電車・・・ほんとにキツくて嫌です。)
今回はタイトルにある通り、地元について書きたいと思います。地元愛を叫ぶつもりはありません。
私は、愛知県の知多半島にある半田市に住んでます。
※出典:illust image 無料ダウンロード用イラストサイトより
半田市はこの丸の所ですね、知多半島はカンガルーの手の部分です。
半田と聞いていまいちピンとこない方が少なからずいると思います。そうですよね・・・以前テレビ番組かなにかで芸人さんが「知多半島の半田って影薄いよね」みたいなことを言ってたような記憶があります。今思い返すと地元民としては悲しいです・・・決して恨んではいませんけど
というわけで、皆さんに「半田市って影薄くないじゃないか!」と納得いただけることを3つ紹介します。
1・新美南吉記念館
「新美南吉」という方ををご存知でしょうか?デビュー作「ごんぎつね」の作者であり、実は半田市出身なんです。地元民なら知らない人などいない有名な方です。18歳から作家活動をはじめ29歳という若さでこの世を去りました。数多くの童話をつくり、半田市を舞台とした話を多く作っていました。
そんな彼は半田市名誉市民として岩滑町(やなべ)に記念館が建てられています。
「ごんぎつね」「手袋を買いに」を再現したジオラマが展開されており他にも新美南吉さんに関することがズラズラと展示されています。
私も小さいころから新美南吉さんの話を見ていたのでとても深いかんじょうがあります。まさか地元の方だとは知らず、不思議と半田市がごんぎつねを押していたのが気になっていた時期がありました。この記念館は一回個人的に見学して、とても楽しかった記憶があります。興味がある方はぜひ。
HP ⇒ http://www.nankichi.gr.jp/
2・半田運河・蔵の街
半田市は江戸時代に海運業や酒や酢などの醸造業で⼤いに栄えてました。その時の建造物が今でも保存されていて見るととても圧巻します。※現在は老朽化によって新しく建て替えられましたが、構造や形はそのままで趣を感じさせます。
実は「ミツカン酢」の本社が半田市にあるんです。みなさんがご家庭で使われてる酢やそのほかの商品もここから作られているんですよ。
黒い威圧的な建物と広い運河に挟まれた小さい道を進むのがとても好きで、小さい頃は家族と一緒に散歩をしてました。ほんのりと時には強烈に香るミツカンの酢が目や鼻にしみます。
ミツカン酢の歴史が学べる「MIZKAN MUSEUM」や江戸時代の頃の酒造りの道具・資料展示をしている「國盛 酒の文化館」など博物館があるので酢のにおいをかぎたくなったらぜひに。
HP ⇒ https://www.handa-kankou.com/spot/kura/
3・半田赤レンガ建物
横浜の赤レンガ倉庫じゃないですよ。半田の赤レンガ倉庫です。
半田の赤レンガ倉庫は、「カブトビール」の製造工場として建てられ、今は夢とロマンが眠っている建物になっています。明治時代に建てられた日本でも数少ないレンガ建造物の一つで、ビール工場としての建物は極めて少ないので貴重な建造物なんです。
今はイベント等で使われており、そのでかさと神々しさで客を引き寄せています。
中学生の時社会見学の一環できたことがありますが、その大きさと赤レンガの赤さに目がくらんでしまったのを覚えています。まだそのときはただの赤いレンガの建物しかわからなかったのですが、祖父から聞くと昔はビール工場で盛んだったと聞いて近くにそんなものがあるんだと驚いてました。
成人したのでもう一度カブトビールの復刻販売をして飲んでみたいなぁと思いました。
HP ⇒ https://handa-akarenga.jp/
以上3つです。いかがだったでしょうか?
こうして話してみると自分の地元って案外とてもすごいところなんだとしみじみ感じます。
「知多半島の半田って影薄いよね」芸人さんがこのブログを見ていたら・・・なんて思ってしまいますが、自分の地元にもいいところがたくさんあるんだぞ!と知らしめてやりたいですね。
皆さんも是非一度ご自身の地元のいいところ、紹介したい有名な場所があったら自慢してみてください。気が引けるかと思いますが話してみると意外と満足できますよ
それではまた次回。