こんにちは、TAKASUです。
IDOさん、SHIINAさんが張り切る中
私はコロナに怯えながら家に篭っていました。
インドア生活です。
というのも…
本当はIDOさんの展示会にお邪魔したかったのですが、家の事情で出られなかったのが本当です。
言い訳ですね、すみません。
漫画を描かれたそうなので一度機会があれば読みたいです…
まだまだ自粛ムードが漂う中、吹き飛ばせれる話題…メモ書き行ってみましょう。
紙の種類の次は厚さです。
正直、種類の次に大事と言っても過言ではありません。
印刷の世界にとって、厚さで色の良し悪しが変わるのです。
例えば、厚さが薄ければ薄いほどインクがのる量は少なくなり、色濃く設定していればCMYKのどれか一色がずば抜けて高くなります。
そのせいで乾きにくくなるなんてことたくさんあります。
逆に、厚いほど色は乗りはしますが、色が乗ってないとこが目立ちすぎて浮いてしまうこともあります。
なら、薄いけど濃く出たり・厚いけど乗らなかったりすることはあるのか?
あります。
それぐらい、厚さってとっても大事なんです。
紙の厚さで言ったら、表面の質感も忘れては行けません。
代表的なもので言えば、「エンボス紙」を聞いたことがあるでしょうか。
印刷紙では
凸凹した質感の紙のことを言います。
豪華絢爛なパンフレットの表紙や卒業作文集表紙とかもそれですね。
この紙質が結構厄介なんですよ~~~~~~~・・・・
紙に申し訳ないので小声になってしまうくらい本当に申し訳ないのですが、色が乗りにくいのです。
ザラザラ・・・模様が凸凹なので凸も凹もちゃんと乗ってくれないので泣きそうになります。
でも印刷して色が乗ると綺麗に豪華になるので「いいじゃん」と声が漏れるくらい自信が持てるんですよ。
「エンボス紙」を例にしてあげましたが、他にも凸凹素材でたくさんあります。
気になった方はぜひ調べてみてください。
今回は以上です。
紙の厚さは慎重にならないと印刷するときに大失敗することがあります。
印刷はそこに気を付けながら作業しています。
日常にある紙の厚さも見てみてどういうものが広告や冊子に多いのか、それも自分で調べるのもいいかもしれませんね。
それでは。