一分で話す力

一分で話す力

こんにちは、TAKASUです。

 

三連休に襲った台風19号、皆さん大丈夫でしたか?

 

私のところはなんとか越せて一安心です。

自然災害は避けようのない現実ですが予防のために対策を備えておくことが一番重要です。私の地域は被害はなかったものの対策はバッチリしていました。

ただこれに限らず次の自然災害が起きた時もこの気持ちを忘れずにやっていきましょう。

 

 

今回も小話を一つ。

駒田印刷では会社で所有してある本を借りて読めるのですが、現場の先輩にこれを読んだらどうだと勧められた本があります。

ヤフー株式会社 Yahoo!アカデミア学長 伊藤羊一さん著書の

『1分で話せ』という本です。

実はビジネス本はまだ読んだことがありませんでした。著者自身の思いがつらつらと書かれている部分(色々な考えや思想を持っている本がたくさん出ていますが、あまり説得力を感じられず・・・)に私は苦手意識を持っていました。

 

ですがこの本は、自身の体験をもとに『大事なことだけをシンプルに話す力』を図解や言葉で紹介してくれているとてもためになる本でした。

 

その中でも、私が個人的に気になったところを紹介したいと思います。

本の中には思わず首を大きく縦に振るくらい納得することがたくさん書かれていました。
例えば
理解をしてもらうことがゴールとは限らない
理解したうえでどうしていきたいかを伝えることが大事である」など、
聞き手も話し手も納得がいくようなものが必要だと書かかれています。

 

また、「聞き手にイメージを想像させる」という所に、私は振りすぎで首から頭が落ちそうなくらい納得をしてしまいました。

私は話すときに結論から言うのですが、その結論がイメージで想像できないとやんわり指摘されたことがあり、頭を悩ませていました。

例えば「ハンバーグ」だけを結論で説明する・・・

確かに伝わりますが相手は話にうまく乗ってこられないですよね。だって「ハンバーグ」の事しか言ってないですもの。

それを「ハンバーグ」だけではなく「ハンバーグをおいしそうに食べている相手」という状況を入れてあげます。
すると相手は感情的に心を揺さぶられることができます。相手はその内容をより理解しやすくなりますし、自分の次に話す内容もより膨らんでいく、という一石二鳥のやり方なんだと書いてありました。

私が今までしてきた間違ったやり方をことごとくこの本で指摘され論破されてしまいましたが、その分だけ新しいやり方や考え方をたくさん知ることができました。

 

ビジネス本のほとんどは、考えの押し付けが多いと思っていましたがその中には教えられることがたくさんあると気づけました。

今回紹介した本以外にもスピーチ力を試せる本を探して自分の力にしていきます。ですが読むだけではなく実践できるようにならなければ・・・まだまだ先は長そうです・・・。

 

それでは。

TAKASU【印刷】カテゴリの最新記事