皆さんこんにちは、新入社員営業部ARIMAでございます。
今回の記事では簡単にですが印刷の歴史について触れていきたいと思います。
偉大な発明 活版印刷 |
突然ですが、皆さんはルネサンスの世界三大発明をご存知でしょうか?
ズバリ、「羅針盤」、「火薬」、「活版印刷」の3つです。
羅針盤は航海に、火薬は戦争に、それでは活版印刷は何に利用されたのでしょうか?
それは聖書の普及です。それも急速に普及したようです。高校生の時に習ったルターの宗教改革も活版印刷なしでは成功しなかったとまで言われています。
もちろん聖書だけではなく、その他の書物も大量に印刷されました。これにより情報が拡大するスピードが劇的に変化しました。インターネットの普及によって情報革命が起きましたが、活版印刷の発明により当時も情報革命が起きたのです。
印刷の凄さが分かったところで、それでは一体誰が活版印刷術を発明したのでしょうか?
印刷の父 ヨハネス・グーテンベルク |
活版印刷術を発明したのはドイツのヨハネス・グーテンベルクさんです。ブドウの果汁を絞り出すブドウ絞り機を改良することにより活版印刷機が完成したそうです。
活版印刷発祥の国ということでドイツでは印刷オペレーターが人気の職業の一つだそうです。※ちなみに駒田印刷にあるオフセット印刷機は全てドイツのハイデルベルグ社製のものを使用しています。
グーテンベルクさんが亡くなったあと、1470年代にはすでに印刷業はヨーロッパ中に広まっていてすでに校正や植字を生業とする人々も現れました。
ちなみに日本には16世紀にグーテンベルク式の活版印刷機が渡来しました。しかし本格的に活版印刷が始まるのは19世紀頃からで、初期に印刷されたものはオランダ語辞書だそうです。
まとめ |
印刷の歴史と凄さがわかりましたね。印刷について調べていく過程で印刷愛が深まったような気がします。
今回、印刷の歴史についてこの記事で触れたのは氷山の一角に過ぎません。
印刷業界に興味をお持ちの学生の皆さんは是非一度自分でも印刷の歴史について調べてみてください。きっと就活をする上で何かの役にたつと思います。
さらに調べるだけでは飽き足らないという方はインターンシップに行くのもいいかもしれません。今年度も駒田印刷ではインターンシップを行う予定ですので、気軽に参加してみてください。社員一同、楽しみにお待ちしております。