こんにちは、営業のSHIINAです。
最近、集中力が前より落ちたり勉強意欲が薄れていたりしているのを自覚……。
ぶっちゃけ、たるんでる……。
新入社員が来るというのに、この体たらくでは示しがつかないです。
モチベーションを上げるためにも、読書をしようと思います。
読んだ本 3冊紹介
『決定版 事例広告・導入事例バイブル』
本の内容
BtoB企業のセールスで最も有効なのは「導入実績」である。
この本では、導入実績を効果的に伝えられる「事例広告」の作り方を紹介している。
感想
駒田のお客様は基本的に企業です。
BtoB営業のやり方に関して、ヒントが欲しかったので、読んでみました。
この本は実践的なマーケティング手法を、これでもか、というくらい解説しているので、かなり勉強になります。
駒田にも事例広告=「事例集」がありますが、この本を読むまで事例集がどれだけ大事な営業ツールか理解していませんでした。
さっそく既存のお客様に事例集を用いながら商品の提案をすると、
「ぜひ次回よろしくお願いいたします」という言葉を頂いたり、
新しい商品の仕事を受けることができました!
知識や経験、実績のない新人でも、説得力ある事例集があれば、
お客様に「この商品いいね、ぜひ買いたい」となる可能性があるのです。
しかし、この本の主要な内容は「事例集をどうやって良くするか?」です。
駒田の事例集も、もっと改善できる余地があると思うので、自分でも考えていきたいです。
また、事例集の作り方には、顧客にインタビューする手法も書かれているのですが、
営業トークとしても具体的で、役に立つと感じました。
ちなみにこちらの本には付箋がペタペタ張ってありますが、これは上司が貼ったものが大半です。
私の上司は、「まず批判から入る」というほど辛口評価なのですが、
この本を見せたところ、「実務的で結構良い」と珍しく(?)評価していました(笑)。
『1分でも早く帰りたい人のためのパソコン仕事術』
本の内容
ビジネスパーソンが絶対に使えるパソコンの機能紹介。
なぜそれが仕事で使える機能なのか、理由も書かれている。
具体的なトピック
・ファイル管理の基本
・メールの送信方法や設定方法
・Word、Excelの使い方
・ブラウザを用いた効率的な検索方法
・よく使うショートカットキー
・クラウドサービスの活用
感想
この本は懇切丁寧に初歩的な小技を解説しています。もう初歩の初歩です。
この本をオススメできる人は、
「パソコン使えなくもないけど、得意じゃない……」
という人です。
実はこれを読んだ理由は、これから入ってくる後輩のため。
スマホ世代の若者は、スマホがあるのでパソコンを使う機会がなく、かえってパソコンが使えなくなっているそうです。
新入社員や、インターンシップに来る学生さんに「パソコン得意?」と毎回聞いていますが、
「苦手です……」という人のほうが多いんですね。
そこで、「これだけは知っておけ!」というパソコン術を私が教えられたら良いのでは?と思って買いました。
なんとなくパソコンに慣れてしまった私は、パソコンが使えても、使い方を理路整然と説明することができません。
この本なら、何気ない話もきちんと説明されているので、勉強になります。
本の内容が実践できれば、「おっ、君パソコンできるね」と言われること間違いなし!
ちなみに、この本を「パソコンはちょっとしか使えない」という新入社員のK君が読んでくれました。
K君の感想は……
知らない話が結構あったし、知っている話も深堀りされていて良かったです。
手元にこの本を置きながら、パソコンを使うのに良さそうです。
とのことです!
『大学的愛知ガイドーーこだわりの歩き方』
内容
学問的な分野から、愛知県を解説。
複数の記事やコラムからなる、愛知県の歴史、文化、社会がよく分かる本。
とにかくアカデミックでディープ。
感想
名古屋って、「名古屋なんもない。名駅と栄以外行くところない」とか言われがちですよね……。
名古屋人も知らない名古屋の魅力を見つけるべく、愛知県図書館へ足を運んだところ、この本を発見。
適当な観光雑誌には絶対に書かれていないであろう、マニアックな話がてんこもりです。
『ブラタモリ』が好きな人にぜひおすすめしたい。ちょっとむずかしい本ですが……。
さらさらっと読みましたが、
「名駅や栄の周りに地下街が多い理由」
「熱田神宮以外の、熱田の歴史」
などなど、面白いことがわかりました。
もちろん名古屋市外の情報もてんこもり。
ちなみに1つ目の「名駅や栄の周りに地下街が多い理由」は……。
東京、大阪と比べると、鉄道整備が遅れた名古屋。
そのため、戦後復興の際に、自動車交通の発展を見越した都市計画が実行された。
結果、名古屋は、幅員100mの久屋大通・若宮大通に、
幅員50mの大通りを何本も交差させる都市になった。
しかし、大通りによって市街地が分断され、歩行者が行き交う商店街などの形成が阻害された。
そのため、歩行者に合わせて地下街が発展した。
という理由です!(他にも色々な要因がありますが)
ちなみに、名駅地下街サンロードは、1957年開業。なんと日本で最古の地下街なんだとか。
一時期は大阪より名古屋市内の地下街のほうが面積が広かったそうです。
一方、大須が地上に商店街の形を残しているのは、大須一帯の道幅が狭く、歩行者空間を保ったからなんですね。
「熱田神宮以外の、熱田の歴史」は、ぜひ本を読んで確認してみてくださいw
栄・丸の内・伏見・熱田は私が営業でよく行く場所なので、より移動が楽しくなりそうです。
シリーズとして、他の県もあるので、ぜひ地元の本を読んではどうでしょうか?
他にも色々な本あります
マーケティングの本もあるのですが、ちょっと教科書的すぎて割愛です。
マーケティングに関しては、ARIMA君が紹介していた本を読むのはいかがでしょうか?
ちなみに、家にあっても本読まない人なので、全部会社に置いてあります。(おい)
職場とか喫茶店とか図書館とか外だと読めるんですね。なぜか。
気になった本があれば貸し出ししますよ〜。
それでは。